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琉球びんがたについて

琉球びんがたは沖縄の豊かな自然風土の中で生まれ、独自の染技で育まれてきた沖縄の染物伝統工芸の総称です。琉球びんがたの歴史は古く、早くは13世紀から起源を持つと言われ「びんがた」とも呼ばれます。琉球は長い歴史の中で、古くは王族や士族を中心に利用され、今なおその独特な美しさ・華やかさで人々を魅了し続けてきました。

琉球びんがたのストーリー

琉球びんがたは、13世紀から続く沖縄の伝統的工芸として指定される染め物です。今日、日本では様々な伝統工芸の産地が消えさりつつあります。琉球びんがたも例外ではなく、染物職人の高齢化や職人の減少や産地の技術継承において課題があり、作品・商品は後世に伝わるものの、それらを作っていた職人の技術・技法、またそれらを可能にした道具などは、しっかりと継承されないまま産地の衰退とともになくなってしまいます。
今回、伝統工芸NFTプロジェクトでNFT化する琉球びんがたの本染め・型紙デザインは、琉球王朝の時代から数百年続く琉球びんがた三宗家の一つ、「知念紅型研究所」のものです。琉球びんがた職人の中には、かつての琉球王国士族の仕えた琉球びんがた三宗家と呼ばれる工房があります。知念家、城間家、沢岻(たくし)家がその琉球びんがた三宗家と呼ばれており、「知念紅型研究所」はその知念家の本流を組む工房です。
知念家は、中国から唐紙の技法や印金紙・緞子紙を学び、筑登之親雲上(ちくどぅんぺーちん)という地位を与えられ士族以上の高い階級の方が着用する琉球びんがたを作ることが許されていました。100年以上の歴史を持つ知念家の琉球びんがたのデザインをNFTとして発行することで、より多くの方に琉球びんがたの魅力を知って頂ければ幸いです。